これまで対極にあった家づくりの形でしたが、
群馬の小さな地場工務店がその常識をくつがえした
1. 始まりは群馬の地場の木と自然素材へのこだわり
木を育て山を守る林業の家に生まれ、小さい頃から自然とのかかわりを深めて育った、松島匠建の代表の松島克幸です。 木にこだわりを持ちながらも、林業が時代の波に取り残され、一時は林業を捨てサラリーマンの道を選んびました。 しかし、33歳でタイの若者と日本の白壁の住まいに閃きを得て、一念発起の木にこだわった家づくりの道に進みました。
2. 群馬の木を活かす“天然乾燥”と“無垢の木現し”の家づくり
以来、我が家の木を伐り、構造材に製材して天然乾燥させて、そのストックを毎年重ね家づくりに活用することを始めました。 木材を使っても壁で覆い最後に天井を張てしまっては、生きている木の良さを活かすことができないので、構造材はできる限り見せるようにして、床や天井には無垢の板を、そして壁には呼吸する塗り壁を使う、そんな家づくりを進めてきました。
3. まずは冬寒くない家をつくるこ
断熱と気密を高めた住まいは「息苦しくてひ弱な人間を育ててしまうのでは」と、自然志向からはそんな発想になりがちですが、それが実はまったく違っていました。 詳しい話は省略しますが、断熱・気密の高い冬暖かい家は、アレルギーや喘息の改善を始め、健康で長生きできる本当に必要な住まいの性能なのです。 「本物の自然素材の家に断熱性能や気密性能は不要」という業者も少なくありませんが、それはまったくの勉強不足なのです。
4. 出来る限りエネルギー消費の少ない家をつくる
3.11以降、省エネ・創エネの必要が高まっていますが、私どもはそれ以前から「ピークオイル」を意識し、限りある資源を無駄に消費しない考えできました。 また、住宅においても特に大手ハウスメーカーでは省エネ・創エネ化が進んでいますが、私どもではエネルギー消費ゼロの取り組みを早くから考えてきました。 その技術と知識は、地場工務店の持つ最高レベルのものです。
群馬の無垢の木と珪藻土の塗り壁は、
凄い!素晴らしい!と同業者でさえ驚きの内観!
しかも
大手メーカーに勝る住宅性能
UA値=0.38(W/㎡K) C値=0.6(㎠/㎡)
耐震等級=3 耐風等級=2 (一般はどちらも等級=1)
5. 呼吸する素材で健康的で心地良く
「百聞は一見に如かず!」であって、この無垢の木と塗り壁の実際の住まいを見学されると、ユーザーさんは勿論、同業者もの方たちも驚きの言葉を放ちます。 無垢の木と自然素材の良さを求める方であれば尚更であって「ステキ!」を連発します。
6. 付加断熱(充填断熱+外張り断熱)で完璧な断熱・気密性能
住まいの断熱方法には大きく分けて、充填断熱と外張り断熱の二つの方法があり、どちらも一長一短のメリット・デメリットがあります。 また、例え断熱性能を高めても気密が悪ければ、その断熱性能を発揮することができませんし、断熱材の施工方法においても、正しい施工方法でなければ同じく、数値通りの断熱性能を発揮できません。 しかし私どもは、充填断熱+外張り断熱の付加断熱で、大手に負けない断熱施工と断熱性能を実施しています。
7. 「納得と満足」何よりもお客様の喜びが証明
住まいの心地良さ、快適性、使い易さは勿論の事、光熱費を借家住まいの同時期と比較してみれば、何と約10,000円ほど削減しましたと、二重三重の喜びの声が聞けます。 新居はアパート住まいに比べてその広さは二倍近くなり、一般的に光熱費は増加するものなのですが、その逆です。 太陽光発電を設置するものならば、これが更に削減となります。
今、普通に家を建てると
建物と自然を切り離し、設備に頼る家づくりになってしまいます。
設備が故障したり、エネルギー供給がストップしたら
便利さも快適さも、全てが失われ、その無力さに打ちひしがれることでしょう。
「本当に心地よい住まい」とは、極力設備機器に頼らずに
建物の工夫により自然とつなげ、心地よさを導く家づくりです。
その地域、その敷地の風や太陽を知り、
心地よさをつくりだすのが「パッシブデザイン」という住まいのあり方です。
寒い冬には、南からの傾いた陽射しを取り入れると共に、
外の寒さを遮り、暖めた熱を逃がさない外皮の工夫で、
無理のない心地よい暖かさを確保する。
暑い夏には、強い陽射しを遮り、自然の風を取り入れ、
呼吸する素材感溢れる内装を使い、涼しい暮らし。
じめじめした長雨時期には、自然の風と光を取り入れ、
調湿する塗り壁や無垢の木材と一緒に、快適で癒しの住まいに。
そんな、四季を通して自然の心地よさと、
少ないエネルギーで暮らせる生活をデザインする、
自立循環型の住まいを、つくって行きたいと考えています。